競馬の国際グレード 4
2006年現在、パート1の国はアルゼンチン、オーストラリア、ブラジル、カナダ、チリ、フランス、ドイツ、イギリス、アイルランド、イタリア、ニュージーランド、ペルー、南アフリカ、アラブ首長国連邦、アメリカ合衆国であり、これらの国の各グループ・グレードはICSCに従ったせり名簿に記載できる。またパート2の国の香港、日本、スカンジナビア諸国(ノルウェー、デンマーク、スウェーデン)、シンガポールの一部重賞がパート1に掲載されており、これらもパート1の国のグレード・グループと同様にせり名簿に記載できる。
日本は長年の間パート2国で、国際セリ名簿作成基準書には中央競馬のオープン競走とダートグレード競走のグレード競走が記載され、中央競馬のグレードとダートグレード競走のグレード(この二つは後述する)が記載されているが、パート1に記載された一部の競走を除き、大半の競走はICSCが定める作成基準では、せり名簿に記載できないグレードとなっている。中央競馬では国際競走を増やすなど、パート1入りを目指した努力を行ってきた。その結果、2007年度の番組にてICSCが定めるパート1国昇格条件を満たしたため、2006年に次年度からのパート1国への昇格が決まった。これに伴い、2007年度からは、60ほどの重賞競走(既に格付けを得られている競走を含む)に国際格付けが与えられることになった。